YOLO!お久しぶりです。ひーやんです。
本日(11月17日)、不動産賃貸経営管理士の資格試験を受けてきましたので、結果を報告します。
賃貸不動産経営管理士 受験のきっかけ
賃貸不動産経営管理士の受験のきっかけは以下に書いています。
ただ、当初、管理士資格を受験しようと思い至ったタイミングから、少し状況が変わってきています。
それは、、、
宅建士資格試験に落ちた事
です。
賃貸不動産経営管理士は、管理士としての登録をするためには以下の条件があります。
宅地建物取引士である者、又は協議会が認める賃貸不動産関連業務に2年以上従事している又は従事していた者
そのため、宅建士資格をもっていないと管理士登録ができないのです。
登録するためには、2020年度の宅建士資格試験に合格するか、賃貸経営実績が2年以上経過する2021年2月まで待つか、いずれしかなく、先が長い話になってしまいます。。。
宅建資格試験に落ちて・・・
正直、宅建士資格試験に落ちたのは、ブログで書いている以上に、精神的にやられました。
まぁ、あれだけ
ワイ、宅建士資格勉強
頑張っているぜい!!
感を出して意気揚々と試験に臨んだ結果、ボーダーライン(37点)にも全然届きませんでした(31点)ので、恥ずかしいったらありゃしない。。。
何より、応援して頂いた方々の気持ちに応えられなくて、自分に歯がゆい気持ちで一杯になりました。
ただ、私のストレングスファインダーは以下。「ポジティブ」が取り柄なのです。
1位:コミュニケーション(影響力)
物事を印象づけながら説明する能力に長ける。話好き。
2位:包含(人間関係構築)
寛容な性質をもっており、偏見を持ちづらい。閉鎖的なグループを嫌う
3位:親密性(人間関係構築)
多数よりも限られた一人一人と長く続く親密な関係性を大事にする
4位:ポジティブ(人間関係構築)
楽天的で何事もポジティブに捉える資質
5位:最上思考(影響力)
何事に対しても向上させ、極めたいという資質
宅建資格試験で勉強した事を、賃貸不動産経営管理士資格試験に最大限に活かそう。
そう思い、宅建資格試験の翌日から、気持ちを切り替えて、粛々と賃貸不動産経営管理士の試験勉強をはじめました。
賃貸不動産経営管理士の勉強について
賃貸不動産経営管理士については、宅建資格試験と同様、TAC出版の「みんなが欲しかった」シリーズを元に勉強しました。
具体的には、以下の「みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の教科書」と「みんなが欲しかった!賃貸不動産経営管理士の過去問題集」の2冊となります。
勉強した所感としては、その名の通り賃貸不動産管理に踏み込んだ内容で、大家の立場としての親近感もあり、宅建士資格試験よりも取り組みやすかったかなと思います。
賃貸、転貸の契約絡みや建物・設備部分については、普通に勉強になりました。
勉強の流れとそれぞれにかけた勉強時間は以下となります。勉強時間はトータル20時間といったところです。
- 教科書(250ページ)の熟読(5時間)
- 過去問題集(166問)の取り組み(8時間)
- 教科書の熟読2回目(3時間)
- 宅建士の借家借地法の復習(2時間)
- 直前模擬試験(2時間)
合格するための勉強時間の目安としては
- 宅建資格受験者で30~50時間程度
- 不動産関連知識を持っていない方が独学で合格を目指す場合で100時間程度
とされていますので、ちょっと少なめではあります。
過去問題集と模擬試験を解いた結果
2018年度の賃貸不動産経営管理士の合格率は50%程度。
2人に1人が合格する計算になるので、宅建士資格(合格率15%)に比べると
ちょろい資格だな
と考えていました。
教科書の中のサンプル問題も、勉強していなくても普通に解けるような設問が多かった気がします。
教科書を一通り読み込んで、過去問題集を一気に解いてみましたが、ここで想定外の事が起きました。
想像以上に難しいのです。
4年分の過去問題160問中、正解したのは105問(正答率65%)でした。
2018年度の合格ラインは40問中29問(正答率72%)となりますので、このままで落ちてしまいます。
(||゚Д゚)ヒィィィ!
合格率は50%と高いのに、問題が割と難しい理由ですが、おそらく、10月の宅建資格受験者、もしくは宅建資格ホルダーが受験者の中にそれなりの数いるので、そもそもの母数の知識レベルが高いのだと思います。
このままではまずいと思い、改めて、教科書を読み込んで、設問ボリュームが多い賃貸借契約・借地借家法については宅建の教本を元に復習しました。
その後、試験前日(16日)に直前模擬試験を受けた結果が以下となります。
40問中33問(正答率82%)と合格ラインに乗る事ができました。
ヽ(•̀ω•́ )ゝ
賃貸不動産経営管理士 資格試験当日
試験当日は、早めに試験会場に向かいました。
宅建資格試験よりも緊張します。「さすがに連続で落ちられない」という想いもありました。
試験開始の合図とともに、設問を解いていくのですが、、、、
む、、、難しい・・・
過去問では見たことがない問題ばっかりですし、個数問題、組み合わせ問題ばかりです。
試験時間90分の間で、前半45分で全問(40問)解き終え、後半45分で見直しをしようと考えていましたが、ウンウン唸りながら全問解き終えたのは70分経過した頃。。。
見直しも途中までしかできず、試験が終了しました。。。
twitterで賃貸不動産経営管理士の受講者のツイートを見ると、怨嗟の声が満ち溢れていました。
賃貸不動産経営管理士 試験結果
自宅に帰り、他の不動産投資家の方との情報交換をしていると、既に試験結果の合格ラインの情報が流れていました。
賃貸不動産経営管理士は国家資格化を見据えて動き出しており、今回の試験難易度を考えると、資格の高度化を図っているのは間違いないようです。
方針としては、合格率を絞る動きになれば29点程度がボーダー。合格率を例年通り50%程度にするのであれば24点程度がボーダーと予測されていました。
いずれにせよ、30点台に乗れば、合格は間違いないようです。
私も、TAC社の解答速報を元に、恐る恐る自己採点。
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採点が終わりました。それでは
結果発表ーーーーーー!!
ドキドキ・・・・・
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ドドン!!
よっしゃー!!
合格ライン突破しました(ノ*>∀<)ノ
ただ、解答速報を掲載しているサイトによって、解答内容が異なるという情報も流れていたので、LEC社の解答速報でも再度、採点。TAC社とLEC社で2問、解答が異なったものの、イッテコイで結局31点です。
マークシートミスがないことだけは、最後に確認しましたので、合格間違い無しと言ってもよいかと思います。
ε-(´∀`*)
まとめ
宅建資格試験の勉強から通しで考えると、3ヶ月程度、資格取得勉強に時間を集中投下しましたが、激務リーマンやりながら、資格勉強をするのは正直、大変でした。
若い頃に比べて記憶力低下も顕著に感じましたしね。。。
( ̄_ ̄|||)
ちょいと体がこたえましたので、少しだけ休み、エネルギーチャージして、また活動を再開したいと思います!!
(@•̀ㅂ•́)b