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収益物件の検索サイトである楽待や健美家で、区分マンションを以下の検索条件で検索。
- 東京都内(東京都内は人口減を鑑みても賃貸需要は高いまま)
- 表面利回り12%以上(世界一やさしい不動産投資の教科書に記載ある最低利回り)
- 駅から歩いて10分以内(空室率を考えると、駅近でないとリスキー)
- RC造。築15年以内(法定耐用年数47年ー築年数15年で30年のローンを見据えて)
ポチっとな。さぁ、どれにしようかなー。。。
「検索結果 0 件の物件が該当しました」
えっ。。。うそっ。。。。
その後、色々と検索条件を変えてみるも、表面利回りで12%どころか、8%を超える物件も皆無。
書籍との乖離がすごい。。。
気になって、区分マンションをおすすめしている書籍の発行年を調べると2013年~2015年となっていた。
時代が異なるのが原因か?と色々調べていくうちに、あるサイトに投資物件の価格動向が記載されていた。
そのサイトによると、区分マンションの表面利回りの平均値が
- 2011年頃 東京23区:7.67% 横浜・川崎:9.91%
- 2016年頃 東京23区:5.76% 横浜・川崎:6.73%
と、ここ5年~6年で表面利回りベースで2%~3%下落している。
東京23区で表面利回りが12%というのは、現在の平均利回りの2倍以上の利回りとなるので、そりゃ、検索しても出てこないわけだ。。。
東京オリンピックを見越した賃貸需要や、マイナス金利政策で私のような個人投資家の参入障壁が下がり、参入者が増えた事で、収益物件も値上がりをしているという現状がわかった。
区分マンション
高値掴みの
リスク大
リスク少なく借入金を抑えられるはずの区分マンション投資に暗雲が立ち込めていく。。。
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