YOLO!ひーやんです。
局長から2棟目墨田物件は民泊に絶好の物件だと言われて、心が揺らいでいますw
さて、そんな2棟目墨田物件の土地から新築体験記の続編です。
人気設備のウォークインクローゼット
外壁サイディングが決まり内装の検討に移りました。
2棟目墨田物件の間取りは過去に紹介しましたが、以下のように全居室にWIC(ウォークインクローゼット)がついています。
WICはシングル向けの人気設備ランキングのトップ10に入っているので、賃貸募集のアピールポイントとしても十分使えます。
実際に1棟目の葛飾APでも、WICをつけた事で、管理会社からも差別化要素として高評価を頂けました。
実際の葛飾APのWICはこちらです。
具体的な寸法は以下の通り。
墨田APでも102~302号室は同様の寸法のWICを導入しています。
※101~301号室は奥行きが120cmです。
ただ実は、この形のWICですが、利用するには少し非効率なんですよね。。
ウォークインクローゼットのデッドスペース
ウォークインクローゼットは、人が入れるスペースがある分、以下のようにデッドスペースが発生します。
このウォークインスペース部分にはモノを置けないですし、服も掛ける事はできません。
このウォークインクローゼットを専有面積はそのままで、通常の奥行き(60cm)のクローゼットに変更にすると、以下のようになります。
2mを超える幅のCLを設ける事が可能で、居室部分からの収納が可能なためデッドスペースも発生しません。
衣服を収納するという事に特化すれば、WICよりもCLの方が効率的ではあります。
ただ、それでも「ウォークインクローゼット」という言葉が放つ「特別感」の魔力は強く、特に収益物件においてはデッドスペースを設けてもウォークインクローゼットをつける価値は十分にあります。
効率的なウォークインクローゼットの形
とはいえ、できる限りデッドスペースをなくす事も収益物件には重要となります。
おおよそ、衣服をかけるのに60cmの幅が必要なのと、人がウォークインするためには60cm四方のスペースが必要ですので、それを踏まえて効率的なウィークインクローゼットの形を考えてみました。
それが、以下となります。
このような形状であれば、デッドスペースは最小限に収納力を最大化する事が可能です。
現実的には・・・
ただ、現実的には幅180cm、奥行き120cmのウォークインクローゼットを設けるのは難しく、墨田APでは、幅90cm、奥行き140cm(120cm)のウォークインクローゼットを入れるのが限界でした。
何とか収容力をアップできないかを検討し、管理会社の担当にヒアリングをしたところ、2段ハンガーで衣服の収容力を倍増させている大家さんがいらっしゃる事をお聞きしました。
管理会社の担当のアイデアを元に、今回は以下のような二段ハンガーパイプを設ける事にしました。
2m近くの位置にハンガーパイプがあるので、背が低い女性の場合は少し厳しいかなとも思いましたが、ハンガーを使って掛けたり、外したりするため、ハンガーパイプに手を届かせる必要はなく、150cmくらいの身長の方でも不自由なく利用できるとの事でした。
※ただ、心配なので折りたたみ式の踏み台を用意する事にしようと思います。
1棟目の葛飾APのWICを踏まえての2棟目墨田APのWICの収納力アップ検討となりましたが、いかがでしたでしょうか?
経験値を重ねれば重ねるほど、よりよい物件を創る事ができるのが、土地から新築投資の面白いところです
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