YOLO!ひーやんです。
国税庁から2019年分の路線価が発表されましたね。
2018年に比べて私の1棟目の葛飾物件はプラス5.4%。2棟目の墨田物件についてはプラス5.0%でした。
東京都内標準宅地の2018年からの平均変動率はプラス4.9%ですので全体の波に乗っている感じですね。
微小ではありますが、路線価があがると積算評価もあがるので嬉しい気分になります(;^ω^)
さて、今回は2棟目土地から新築体験記の続編となります。
外構(土間コン)の分離発注検討
事業費総額を融資内諾額である6500万円に抑えるために、エアコン&その他設備の分離発注を検討した結果、28万円のコストカットに成功しました。
結果、事業費総額が6550万円→6522万円に減額する事ができたのですが、まだ融資内諾額の6500万円に収まっていません。
さらなるコストカットを進めるために、外構工事の分離発注を検討することにしました。
アルドルビー(建設会社)が組んでいた外構予算は65万円。これをどこまで削減できるかが勝負です。
2棟目墨田物件はオープン外構で土間コン打ちのみとなりますので、アルドルビーに確認したところ、土間コンの施工面積は24平米とのことでした。
24平米の土間コン工事で、65万円という金額が高いのか安いのか、勘所がないので、よくわかりません・・・
そもそも、土間コン工事がどのようなものなのかも理解していませんので、ちょっと調べてみました。
土間コン施工の流れ
土間コンの施工は以下のような流れで実施されていきます。
すき取り&残土処分
砕石を敷いたり、コンクリートを打設する厚さ分の土をすき取り、廃棄する作業です。
砕石の厚みが10cm。コンクリートの厚みが10cm、およそ20cmの深さのすき取りが必要となります。
コンクリート打設
すき取り後の敷地に砕石を敷き、点圧して固めた後に、コンクリートのひび割れを防止するためのワイヤーメッシュと呼ばれる鉄筋を敷設します。その後、コンクリートを流し込み、完成となります。
土間コン工事の施工単価
ネットで調べると、すき取りや残土処分、砕石、ワイヤーメッシュ、コンクリ等でそれぞれ細かい単価が出てきますが、一連の土間コン工事の平米単価は1万円~2万円が相場のようです。
施工面積が少ない場合、工事車両代や人工代が占める割合が多くなるため、平米単価は割高になる傾向にあるようです。
今回の施工面積は24平米なので、税込24万円~48万円が相場となりますが、アルドルビーの外構予算額は65万円。
施工面積が24平米と少ないため、割高になるのはやむ無しとは思いますが、それを鑑みても、少し高いように思えます。
アルドルビーへ費用交渉
外構予算については、建築請負契約時に概算で積んでもらっていた金額となります。
アルドルビーには、土間コン工事の相場からすると施工面積が24平米で65万円は割高のように思えるため、概算ではなく、精緻に見積もりをしてほしいとお願いしてみました。
その結果、出ててきた金額が50万円。再見積もりを依頼しただけで、15万円のコストカットができました。
土間コン工事の平米単価を調べなかったら、アルドルビーに再見積もり依頼をお願いする事もしなかったでしょうし、相場感を身につける事は重要だと感じました。
土間コン工事業者をどうするか?
土間コン工事の再見積もりをした結果、65万円→50万円と15万円の減額となり、事業費が6522万円→6508万円となりましたが、融資内諾額の6500万円にもう一歩届きません。
アルドルビーもビジネスなので、下請けの土間コン業者が出してきた金額に2割程度の利益を乗せて50万円の見積もりを提示しているはずなので、自分で土間コン業者に別注すれば、あと10万円のコストカットは可能かもしれません。
エアコン工事をお願いしたリフォーム業者さんが土間コン工事も請け負っているという話を聞き、早速見積もりをお願いしました。
土間コン工事の見積もりをお願い出来ますか?
工事時期はいつ頃になりますでしょうか?
9月頃を予定しています。
申し訳ないですが、実は9月末まで土間コン工事については、他の工事の予定が詰まっているので、お受けする事ができないのです
そうですかぁ。。。承知しました
これは困りました。こうなってくると、土間コンを打てる業者さんに「あて」がなくなりました。
うーん。。。どうしよう。。。
( ̄_ ̄|||)