雑記

新年のご挨拶@2025年

YOLO!ひーやんです。

皆様、あけましておめでとうございます!

2025年を迎え、心新たにスタートしたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

昨年は5棟目の竣工や6棟目の企画検討(こちらは実らずでした💧)など、私にとって大きな節目や新しい挑戦が多く訪れました。そこで得た学びやご縁は、努力と偶然が織り成す奇跡のようなものだったなと感じています。

そんな一年を振り返りながら、元旦の節目に合わせて、新年一発目の記事をお届けいたします。

人生の迷子? 不動産投資の目的を果たした先に

さて、突然ですが、私はまた人生の迷子病に罹っています(笑)。

2017年に「資産形成」を目標に不動産投資を始め、サラリーマン収入、賃料収入、不動産の売却益を積み上げた結果、1億円を超える流動資産を築くことができました。(※純資産じゃないよw)

「よーし、次は2億円目指すぞ!」と無邪気にX (旧Twitter)にポストしてみたものの、一介のサラリーマンとしては1億円で十分 かもしれないと思う自分もいます。

現在保有している4棟から得られるインカムゲインやキャピタルゲインを考えると、「さらに資産を拡大していく意義はどこにあるのだろう?」という疑問が湧いてきたのです。

その結果、いつしか喪失感を覚えるようになりました。まるで目標を見失い、人生の迷子になったような感覚です。まさに「山は登っている間が一番楽しい」という言葉を体感している気がします。

本ブログの意義とこれから

このブログでは、不動産投資のリアルな情報を発信してきました。その結果、多くの方々とのご縁が生まれ、メディア出演や書籍出版、セミナー講師のご依頼などかけがえのない経験をさせていただきました。さらに、多くの友人にも恵まれ、これらの無形資産は私にとって非常に大きな財産です。

2024年6月
DX母ちゃん主催の大阪での
わんさんとの合同セミナーの様子

書籍についても、多くの方に手に取っていただき、大変感謝しております。

更新頻度は以前ほど高くありませんが、このブログはこれからも公開を続け、気が向いたときに新しい記事を投稿していくつもりです。これまでの歩みや、今後始める新たな挑戦が、読者の皆様に少しでも刺激やヒントをお届けできれば幸いです。

当面の課題:目的思考からの脱却と新たな挑戦

これまで私は、「目的思考」を軸に、不動産投資を効率的かつ合理的に進めてきました。しかし、ある程度の目標を達成してみると、喪失感や「行き詰まり」を感じ、次のステップが曖昧になっているのが現状です。

そこで今年は、目的を追いかけすぎないことをテーマに掲げようと思います。具体的には、以下のようなことを意識する予定です。

  • 好奇心を大切に新しいことへ挑戦し、そのプロセスを純粋に楽しむ。
  • 成果や結果だけでなく、趣味や学びの幅を広げることで視野を拡げる。
  • 積極的に寄り道や回り道をすることで、日常に新しい刺激や発見をもたらす。

もちろん、不動産投資やサラリーマンとしての活動はこれまでどおり継続しますが、その一方で、未知の分野や興味のあることにもどんどん挑戦してみたいと考えています。そこから新たな目標が見つかるかもしれませんしね。

最後に:時間を大切に

歳を重ねるほどに1年が短く感じられる現象は、「ジャネーの法則」として知られています。新規性のある体験が減っていくと、時の流れが早く感じられるといわれていますね。

実際、新しい挑戦や未知の体験をしたときほど、時間を長く感じ、鮮明に記憶に残っていると感じます。一方で、毎日が同じルーティンで過ぎると、気づけば1年があっという間——なんてことも。そこで私は、今年は「時間の質」にこだわって、新鮮な体験を積極的に取り入れていきたいと考えています。

そのためには、寄り道や回り道にも価値を見出す姿勢が欠かせないと考えています。成果や効率だけを求めて最短ルートばかりを進むと、見えてこない風景もあるはずです。人生を豊かにするヒントは、思わぬ道の途中でこそ見つかるかもしれません。

また、時間の「使い方」だけでなく「過ごし方」にも焦点を当てるのも大切です。家族や友人、ペットとの時間、そして自分自身と向き合う時間——これらを丁寧に積み重ねることで、単なる「時間の消費」ではなく、心が満たされる毎日へとつながるのではないでしょうか。

一見無駄に思える時間も、実はクリエイティブなひらめきや心の余白を生む大切な時間になることがあります。ぼーっとするひとときや何気ない風景を楽しむことで、今まで見落としていた気づきを得られることもあるでしょう。

そんなこんなで、2025年は有効に時間を使うだけでなく、その先の充実感を追求したいと思います。日常を楽しむ心と、新しい挑戦を恐れない姿勢を持ち続けることこそが、人生をより豊かにしてくれる鍵なのではないでしょうか。

最後になりましたが、2025年が皆様にとっても素晴らしい一年となりますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします!



★2023年1月に書籍を出版しました★