YOLO!ひーやんです。
関東を直撃した台風15号ですが、ブログやtwitter、facebook等で大家さんからも続々と被害状況が報告されていますね。
土地から新築ライングループの鈴木さんからも、所有物件の後付けフェンスが崩壊し、自慢の植栽も粉々になり、宅配ボックスも壊れ、隣地からの飛散物も散見されるという衝撃映像が投稿されてきました。
(||゚Д゚)ヒィィィ!
私も台風が関東を通過した翌日(10日)に、たまたま取得していた有休を使って2棟目墨田APと1棟目葛飾APの現地確認に行ってきました。
2棟目墨田AP 現地確認
朝から掃除道具を車に詰め込み、横浜から80分程かけて墨田APに向かいました。
現地に着き、外壁や共用部等を見て回りましたが、幸運にも特に異常は見当たりませんでした。
ε-(´∀`*)
ただ、物件の北側に公園があるためか敷地内に大量の葉っぱが舞い込んでいます。
持参したホウキで掃き掃除をしてきました。まぁ、この程度なら可愛いものです。
1棟目葛飾AP 現地確認
続いて、車で葛飾APに向かいました。墨田APと葛飾APは車で10分程度なので、物件間の距離が近いと、こういう時に楽です。
葛飾APに着き、現地確認すると、ダストボックスの様子が変です。
わかりますかね?
前面の扉がちょっと歪んでるのです。
(゚ロ゚屮)屮
台風でやられたのかな?と思い、じっくり見てみると、前扉を固定している「押さえ」が外れているようでした。
この黒い「押さえ」をグッとやってクッとやってみます。
治りました
v( ̄▽ ̄) v
他にも注意深く見て回ったのですが、異常は見当たりませんでした。
異常は見当たりませんでしたが、異常が起きてた痕跡を発見しました。
今回の現地確認において、私が葛飾APで一番気になっていたのは1階の共用廊下です。
過去にブログで書きましたが、葛飾APは半地下にしており、1階の共用廊下は雨水が流入しやすい設計になっています。
それに加え、排水口が側面についているため、一定量、共用廊下に水が溜まらないと排水されない状態になってしまっています。
( ̄ロ ̄|||)
現地確認をしたところ、台風の翌日の猛暑日のお昼頃にも関わらず、共用廊下部に水たまりが残っていました。
やはり、一定量溜まらないと排水されない構造になってしまっているようです。
しかも、排水口とは逆の箇所に水たまりが出きていたので、勾配がしっかり効いているのかも気になるところです。
※ブログ書きながら、次回はビー玉持っていこうかなと思いました。
ただ、一定量、共用廊下に雨水が溜まらないと排水されないのは、まぁ、ある意味想定の範囲。
冷や汗をかいたのは、共用廊下に溜まったであろう雨水の高さです。
以下、側面排水口を正面から撮った写真です。
側面排水口を超える高さまで雨水が溜まった後が伺えます。
台風の強烈な雨にさらされた結果、1階の共用廊下に雨水が流入。
側面排水口だけだと十分に排水できておらず、コンクリに水が染み込んでいるライン(玄関ドアのちょうつがいの高さ)までは雨水が溜まっていた可能性が高いです。
1階の入居者からは管理会社経由で浸水被害等の声は入っていないので、玄関ドアが雨水の侵入を防いでくれたかもしれませんし、はたまた、玄関から居室の間には10cm程度の段差があるので、玄関まで浸水したものの入居者の方が「状況が状況だけに仕方がない」と泣き寝入りをされているのもしれません。
※管理会社経由で1階の入居者の方に、台風の時に浸水被害が出なかったか、後ほど確認してみようと思います。
今回の台風は夜間に到来したので、入居者が気づかなかった可能性もありますが、日中にこのラインまで雨水が溜まったら、居室から出る事もできませんし、入る事もできません。
やはり、半地下にする事によるリスクは浸水だと、今回の台風で、まざまざと見せつけられました。
側面排水溝の工事については、排水溝の位置を変える事も含めて、建設会社に改修工事を依頼しているのですが、それなりに難易度が高い工事なので、工事着手に時間がかかっているようでしたし、私自身も「できるタイミングでやってもらえれば良いですよ~」と、そこまで強く要望はしていませんでした。
ただ、今回の状況を鑑みると、なるべく早く工事して頂けるように、建設会社に働きかける必要がありそうです。
まとめ
今回の台風では、私の場合は幸運にも、これといった被害はなかった?です。
また、たまたま台風が通過した翌日に有休取得の予定だったので、現地確認も早急にできましたが、本業の都合上、そうはいかない事も多いです。
私は心配性な性格なので、月曜に台風が来て、週末の土曜まで現地確認ができない状態だとグッスリ眠る事ができないため、取り急ぎ、大きな被害が出ていないかの確認については、管理会社に頼る必要がありそうです。
ただ、台風の後は、管理会社も大家さんから現地確認依頼が大量に来ると思いますので、より優先的に現地確認をしてもらえるように、日頃から定期的に連絡をとって良い関係性を築いておく事は重要だなと感じました。
(6 ̄  ̄)