土地から新築

「真実はいつもひとつ!?」名探偵ヒヤン

仲介への陽動作戦決行!!

前回の記事はこちら

業者値下げ済横取りOK物件の業者交渉後の価格は3500万円(元々の売り出し価格は4100万円)。

 

黒神様から3000万円で大幅指値後、私が3200万円で指値して売り急いでいる売主を折れさせる作戦の決行です。

まずは、黒神様から業者に大幅指値を申し入れた結果が連携されました。

 

仲介からは

 

現在、業者が「3400万円」で価格交渉中につき、現段階で3000万円での価格交渉は難しいかと存じます

 

という回答があったようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

(¬_¬。)おや?

 

 

 私は「3500万円」で業者が交渉中と聞いていました。

さすが仲介さんですね。おそらく、以下のようなお絵かきをしたのでしょう。

 

  • 実際の業者交渉価格は3400万円
  • 私に「4100万円」の物件が業者価格交渉金額と同額の「3500万円」であれば横取りできると吹聴し3500万円での買付を申し込ませる
  • 売り急ぎたい売主に3500万円で買いたいという人が出てきた旨を告げる

売主としては100万円上乗せした価格で、しかも売却を早められるので、断る理由はありません。

できる仲介はお絵かき上手」と村上俊介さんの首都圏不動産投資実践会のセミプロマインドセットの音声配信講座で紹介されていましたが、まさにこれです。

 

 

 

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仲介が墓まで持っていきたい青写真。黒神様から二面打ちをかける事でポロッとこぼれ出てしまいましたね。

 

今回の仲介の誤算は、そもそも3500万円という土地価格が、投資家にとってそこまで魅力的な価格ではなかった事、です。単純に600万円引き、と聞いたら「おぉっ」となりますが、ソロバン弾ける投資家の目は誤魔化せません<( ̄^ ̄)>

600万円引きと聞いて「めっちゃ安いじゃん!超チャンス!!やったぶー」と浮足立ちましたよ。はい(∩。∩;)ゞ

 

もし、3500万円で私の目標利回り8%に達する事ができていたら、3500万円で即買いして、買主・売主ともにハッピーだった事でしょう。

 

売らぬなら 売るまで待とう ホトトギス

さて、実際の業者交渉後の物件価格は3400万円だという事がわかりましたが、私の値付け額は3200万円。200万円の開きがあります。

 

仲介のストーリーとしては業者交渉価格より100万円上乗せした3500万円で売主との交渉を持ちかけたかった訳ですから、逆に業者交渉価格より200万円も低い金額での指値交渉は難航を示されるハズです。

 

仲介のお絵かきを見た黒神様と私は

 

「機は熟していない」

 

という結論に至りました。

 

ただ、売主がどうしても売り急いでいる場合は、指値がささる可能性がある事と、業者が買付放棄したりした場合は、お声がかかる可能性が出て来るため、仲介には3200万円であれば購入する旨を伝える事にしました。

 

先日、ご紹介頂いた物件ですが、収益計算したところ3150万円であれば購入したいと思い連絡致しました

3150万円ですか、、業者が3500万円で交渉中なので、流石に厳しいかと思います。

そうですか、、、、感覚的にはいくらなら指値できそうですか?

できれば3300万円~3400万円の幅で私に売主との交渉を任せて頂きたいのですが。。。。

(やっぱりか)3300万円は厳しいですね。それでは3200万円で一度、売主さんに交渉頂けますか?

わかりました。難しいかもしれませんが、売主と連絡とってみます。

翌々日、仲介からメールが届きました。

 

売主に交渉を持ちかけましたが、1件買付が入っている事もあり3500万円より落とす事は考えていないと言われてしまいました

やはり、機は熟していませんでした。

ただ、熟せばチャンスがあるため、売主さんの気が変わったら連絡するよう伝えておき、一旦、業者値下げ済横取りOK物件APは待ち状態にする事になりました。

 

「真実はいつもひとつ!!」ではないのだよ・・・

 

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それにしても、不動産業界。事実と真実は異なるものだと実感させられる日々が続きます(※事実は一つ。真実は複数(人毎に主観的に存在するもの)です)

 

今回は黒神様と私の真実を掛け合わせた結果、事実を浮かび上がらせる事ができました。いやぁ、本当に奥が深いですね。サラリーマンだけしてたら、そんなの意識しないですよ。本当に。。。不動産業界は魑魅魍魎の世界。それが今の私の真実です(笑)。

サラリーマン投資家の皆さん、気をつけていきましょうね!!٩(๑`^´๑)۶



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