YOLO!お久しぶりです。ひーやんです。
本日(10月20日)、宅建資格試験を受けて参りました。
結果報告も兼ねて、久しぶりにブログを更新したいと思います。
宅建資格試験受験のきっかけ
きっかけを端的に言うと、今後、ますます厳しくなると想定される融資情勢の中、金融機関からの定性評価を少しでも上げておきたいと考えたからです。
妻が合同会社ひーやんエステート(仮称)の代表社員なので、私よりも妻に宅建資格を取得してもらう事の方が効果は高いため、妻にもその旨を説明し、夫婦で宅建資格試験を受験する事にしました。
宅建資格勉強方法
宅建資格試験については、「みんなが欲しかった宅建資格」シリーズの「教科書」を通勤電車中に一通り読み、その後、同一シリーズの「問題集」と「12年過去問題集」をひたする解く、という進め方をする事にしました。
ただ、「教科書」を頭から熟読していきましたが、読んだそばから、すぐに記憶が揮発している感じが否めず、結果的には、「問題集」を解いて間違った問題を理解するために「教科書」を読む、といった感じで「問題集」と「教科書」を行き来しながら理解を深めていきました。
「12年過去問題集」は特定の年度の過去問を解いて、間違った問題の周辺知識を復習してから、次の年度の過去問を解いていく、というような進め方をしました。
ちなみに、12年分の過去問題集を解いた結果(初回)は以下の通りです。
※宅建資格試験は50点満点の試験です。
過去問については解けば解くほど、合格率は上がりますが、点数はそれほど上がらない(不安定)という結果になりました。
選択と集中
宅建資格を始めたのは9月頃。本格的な時間の集中投下を始めたのは10月からとなります。
ざっくりと勉強時間をカウントしてみると、
「教科書」
10時間(610ページの読破)
「問題集」
12時間(270問)
「12年過去問題集」
30時間(1年分150分(回答90分&復習60分)×12年)
合計:52時間
という結果です。
合格するためには、通常200時間~400時間の勉強が必要と言いますので、圧倒的に勉強時間が足らないという自覚はありました。
そのため、満遍なく勉強するのは途中で諦め、「イージー問題」だけは確実にとれるようにする事を目標にしました。
みんなが欲しかった宅建資格の「過去問」には難易度が4段階で表示されていますので、そのうち、難易度が一番易しいものと2番目に易しいものだけを、最後にひたすら復習する事にしました。
妻が受験を辞退する事に
妻は「つまらない、つまらない」と言いながらも、8月頃から「教科書」の内容をノートにまとめる等して、少しづつ勉強はしていました。
妻の宅建勉強ノート
ただ、10月に入り、本格的に私が試験勉強をしている様子を見て、「頑張れー」「ファイトー」と、ガッツリと応援する側にまわっているのに気づきました。
あれ?勉強は諦めて、運にかける事にしたの?
うーんとね。私は受けない事にしたの
え!?
その日は、ルカ(長女)の塾の説明会があるから、行けなくなっちゃった
そうなんだ。。。じゃあ来年頑張らないとね!!
いや、、、私はもういいや
えー・・・
まぁ、妻については半ば強引に誘いましたし、ゴリ押しをすると夫婦仲に亀裂が入る事は目に見えていたため、この結果はやむなしです。
宅建試験日当日
宅建試験日当日は、早めに試験会場の横浜国立大学に足を運びました。
受験生の皆さんが物々しい感じを醸し出しています。
私も過去に間違ったイージー問題だけを復習しておきました。
13時になり、試験開始です。
90分程で一通り解き終え、残りの30分で改めて悩んだ問題だけ、見直しを行い、「うーん。やっぱりこっちかな?」という感じで5~6問、答えを改めていきました。
見直しを一通り終えたところで、タイムアップ。
タイムスケジューリングはバッチリです。
宅建資格試験結果
イージー問題以外は、はっきり言って運勝負。ただ、イージー問題だけは、確実に解けたという手応えがありましたので、感覚的には悪くなかったです。
試験が終わり、妻とのラインでは
試験どうだった?
手応えあったよ!!
やったじゃーん。今日は焼き肉でお祝いね!!
ありがとー!
みたいなやりとりをした後、自宅に帰り、twitterを見ると、宅建試験の解答速報が出ていたので、採点してみる事にしました。
情報を集めると、今年の合格ラインは37点前後のようで、試験難易度は比較的低かったみたいです。どうりで、手応えがあるわけです。
感覚的には、マークミスとかしておらず、運勝負の問題が確率的に悪い方に転ばなければ、十分に勝機はあります。
ドキドキしながら、採点をしていき、結果を集計してみました
採点が終わりました。それでは
結果発表ーーーーーー!!
ドキドキ・・・・・
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ドドン!!
おっと。。。
どこか集計するページを漏らしたようだ。。。
こんな大事なトコロでイージーミスするなんて。。。
らしくないじゃあないか。なぁ、ひーやん。
改めて、問題用紙を1枚づつめくっていき、採点結果を再集計していきました。
ドドーン!!
ぬはぁああああ!!
少し時間をおいて、再度、採点して、今度は誤った問題をカウントしてみましたが、結果は変わりません。
深ーいため息を漏らした後、焼き肉を準備している妻の元へ重い足取りで向かいました。
自己採点してみたよ
どうだった?
ダメだ。落ちた
来年もっかい頑張りな。さぁ、ご飯にしよう♪
イエッサー
焼き肉とビールは美味しく頂きました(笑)
まとめ
初の宅建資格試験チャレンジは、残念ながら失敗に終わりました。
久しぶりのブログ更新なので
宅建試験、合格しました!!
イェーイ!!
みたいな記事を投稿したかったのですが、現実は厳しかったです(笑)
twitter等で激励や応援の言葉をかけて頂いた方々の期待に応えられず、申し訳ありません。
m(_ _)m
ボーダーラインが37点前後の中、31点という結果に終わった事を踏まえると、これはもう完敗です。敗因は間違いなく勉強時間不足。。。
マークシートの4択の問題なんて
「何となく覚えておけば、楽勝っしょ?」
と思ってナメていましたが、全然そんな事はなかったです。
「正しいものは何個ある?」とか全て理解しないと、答えに辿り着かないですしね。
フワフワした感じで問題を解いている感覚を脱却しないと、合格は厳しいと感じました。
ただ、今回、宅建資格試験にチャレンジしたことで、勉強方法や必要な勉強時間については身にしみて理解しました。
来年(2020年)は民法が改正されますので、その辺りも踏まえて、計画的な勉強をしていこうと思います。
※とかいいながら、なんだかんだで2020年も9月くらいから始めそうな気がしますw
宅建士資格試験の受験が終わり、一息つきたい所ですが、11月17日(日)に開催される賃貸不動産経営管理士の試験が次に控えています。
こちらは宅建資格試験に比べて合格率は高いですが、気を引き締めて、頑張りたいと思います。
ヽ(•̀ω•́ )ゝ