建築士

建築士 学科試験受験!!

YOLO!ひーやんです。

本日(7月3日)、二級建築士の学科試験を受験してきました!!

先程、自己採点も終わりましたので、結果報告も兼ねて記事に残したいと思います。

建築士試験 受験に至るまで

思い起こせば、2年半前の2020年1月頃。当時、23区エリアを中心とした土地から新築企画を、不動産投資の手法として選択肢した私は、1棟目の葛飾APと2棟目の墨田APの企画を経て、建築知識・スキルの重要性を肌身をもって痛感していました。

その後、色々と思案した結果、ワタクシひーやんは、建築士になる事を決意しました。

建築士になるためには、建築士試験を受けて合格する必要があります。また、建築士試験は、大学や専門学校等で指定科目を履修し、卒業する事が受験要件となっています。

そのため、2020年4月に建築士専門学校に入学し、今年(2022年)3月に無事、卒業する事ができました。

また、建築士学校で習得した知識・スキル・経験を活かす事で、4棟目の土地から新築企画では、ある程度のプラン検討を自力で行う事ができるようになりましたので、建築士専門学校に通った成果は、既に実務に活かす事ができています。

建築士試験の勉強について

令和4年度の建築士試験は、学科試験が7月3日(日)。製図試験が9月11日(日)が試験日となります。

建築士専門学校では、学科試験については、半年程度の学習期間が必要と聞いていました。

また、私の卒業した建築士専門学校の卒業生は、99%が日建学院に入学すると教わった(洗脳された)事もあり、建築士専門学校の卒業課題の提出が終わった2月上旬頃に、日建学院に入学しました。

学生割引のおかげで、学科試験(一次試験)対策講座は、ななな、なんと!!
標準価格よりも20万円もお得な値段設定です(。-∀-)

日建学院パンフレット

これまで、IT関連の資格試験も宅建試験も、独学で取得したので、資格試験のために学校に通うのは始めてです。

どんな教材が届くのかしら?と思っていると、どえれぇ量のテキストと問題集が届きました。
!(゚ロ゚屮)屮

テキストと問題集

キストと問題集だけで3000ページ以上の圧倒的物量。また、これらの教材とは別に、オンラインでの攻略テスト問題、模擬試験、直前集中問題等もあります。また、法令集の線引だけでも、所要時間を予測すると25時間程度かかる事がわかり、もう少し早く取りかかるべきだったかと、焦りました(゚Д゚;≡;゚д゚)。

ただ、焦った勢いで学習開始して、ガッツと根性で無計画に挑み、合格できる程に若くはないので、全体の学習所要時間を概算で出し、学習期間で割戻し、学習計画を立ててみます。

建築士学科試験 学習計画

おおよそ1日あたりの学習量は2~3時間です。問題を解いて、わからないところだけをテキストを参照するという実践型学習方法にして、問題集は3周回す計画としました。

計画は立てたので、後は着実に実行するだけだったのですが、法規や構造の1問と、施工や計画の1問の重みが全く違う事を理解せずに立てた計画だったので、1日の学習量が1~4時間とかなりバラツキが出てしまいました。(※法規や構造を1問解いている間に、施工や計画は5問解けます)

ただ、立てた学習計画を全うしなかった日は1日たりともなかったので、そこは自分を褒めてやりたいと思います。
( • ̀ω•́ )キリッ✧

建築士学科試験の合格基準

学科試験については、「計画」、「法規」、「施工」、「構造」の4科目あり、それぞれ25問が五指択一方式で出題され、合計100問となります。

合格条件は「各科目が13点以上」かつ「全科目の合計が60点以上」となっています。

そのため、以下のような不合格パターンが発生します。

不合格パターンその1法規が13点未満のため)

  • 不合格パターンその1
  • 計画:20点
  • 法規:10点
  • 施工:20点
  • 構造:20点
  • 合計:70点

不合格パターンその2(合計が60点未満のため)

  • 計画:13点
  • 法規:13点
  • 施工:13点
  • 構造:13点
  • 合計:52点

ちなみに宅建試験等とは異なり、合格基準が毎年変わるような事はなく、前述の基準を満たせば合格となります。

建築士学科試験 当日

建築士学科試験は以下のタイムスケジュールで行われます。

学科試験のタイムスケジュール

私の試験会場は、関東学院大学 横浜・金沢八景キャンパスでした。迷うリスクがあったので、少し早く、8:45分頃に会場入りをしました。

関東学院大学

到着すると、キャンパス内には多数の受験生がひしめいており、デキルオーラを放ちながら、参考書や問題集をガン見しています。

デキルオーラを放つ受験生達

リアルの世界で緊張したので、ツイッターの世界に降り立ち、元気を頂きます。
(いいねやコメント頂いた皆様、ありがとうございましたm(_ _)m)

席に着き、一通りの復習を終えたところで、試験開始時刻を迎え、試験官が声高に「よーい!始め!」と開始の合図を伝え、7時間の長丁場の学科試験が始まりました。

建築士学科試験 結果発表!!

学科試験が終わり、カチコチの椅子に腰とお尻痛め、ガッツと根性と気力を使い果たし帰宅し、放心状態で30分程過ごした後、解答速報を見ながら、震える手で採点を始めました。

以下が私の学科試験の結果となります。

二級建築士 学科試験 試験結果
  • 計画:18点
  • 法規:23点
  • 構造:22点
  • 施工:17点
  • 合計:80点

※合格条件:各科目13点以上&合計得点60点以上

合格です!!

設計製図試験に向けて

学科試験は無事(マークミス等なければ)、合格しましたが、設計製図試験が2ヶ月後の9月11日(日)に控えています。また、既に設計製図試験の課題についても発表されています。

設計製図試験の課題

設計製図試験としては「保育所」は初テーマ。また、事前に2階建てなのか3階建てなのかがわからない上に、難易度が高い矩計(かなばかり)図の復活と、初受験生には超ハードルが高い課題となっています。
( ̄_ ̄|||)

ただ、この設計製図試験を突破しないと、建築士にはなれないので、引き続き、頑張っていきたいと思います!!

(@•̀ㅂ•́)b



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