YOLO!ひーやんです。
費用対効果が高そうなので、ヒゲの永久脱毛を検討していましたが、先週末の飲み会で友人から止められました。
近い将来、君はハゲる。きっとだ。その時に頼れるのはヒゲしかいなんだぞ
すごく真に迫る感じです。
この友人。大学時代に同じアパートに住んでおり、学部・研究室も同じで、私の人生において、数少ない親友の1人です。
その親友から断定的な前提を元にしたアドバイスを受け、心が揺らいできました。
近い将来、私はハゲるのでしょうか?
気づいたら帰り際のコンビニで、10数年ぶりにサクセス育毛トニックを購入していました。
さて本題。今回は2棟目体験記です。
事業費のコストカット編が終わりましたので、時計の針を少し戻し、古家解体前の出来事から記載を続けていきたいと思います。
残置物にお宝あり?
2棟目の墨田物件ですが、古家解体と残置物撤去は買主側で行う必要があります。
というのも、売主のおばあさんが入院中で、生前贈与のための売却をされようとしているのですが、委任者の息子さんも高齢です。
そのため、引き渡しにおいて、あまり手間をかけられないという事でした。
さて、この残置物。他の方のブログを拝見すると、ゴルフセットが放置されていたり、棚の間にヘソクリがあったり、南満洲鉄道の株券が出てきたりと、意外とお宝が出る事があるようです。
土地決済後に古家の鍵を受領し、その足で、ドキドキワクワクしながら、1人で現地に向かいました。
お宝発見?
古家に入り、散策してみると、サイコメトラーばりに売主の過去の暮らしブリがわかってきました。
どうやら、おばあさんは書道教室を開いていたようで、書道部屋もありました。
また、これはおそらく、おじいさんの趣味だと思いますが、クラシック鑑賞用の音響部屋もあり、豊かな家庭だったようです。
それなりの富裕層だった事が、残置物からわかってきたので、お宝発見の可能性が高まります。
金庫もありましたが、残念ながら開けられており、書道教室の月謝袋の中身はすべて空っぽ。
当たり前ですが、さすがに、金銭の類のものは一通り撤去されているようでした。
あるのは換金できなさそうな、書籍や電化製品です。
そんな中、「おやっ?」と思ったのが以下の残置物。
これは売れるかもな?とバッグを手にとってみると、残念ながらカビに侵食されており、使い物になりません。クラシックの本もペリッペリです。。。
空き家は痛みやすいと言いますが、おばあさんが入院してから長いのでしょう。
換気もされていないので、湿気も溜まっており、カビの温床になっているようです。
カビに侵食されていなさそうなもので何かないかと探していると、食器棚が目にとまりました。
使われていた食器が、そのまま残されているようでしたが、私は食器の目利きが全くもってできません。
試しに写真を妻にラインで送ってみました。
食器棚の上から二段目にあるのってロイヤルコペンバーゲンのカップとソーサーじゃない?
こぺんばーげん?
うん。デンマークのブランド物の食器で、数万円くらいすると思うよ
マジで!?
改めてロイヤルコペンバーゲンと思われるカップとソーサーを見てみると、ものすごい高級感を漂わせています
昔の家庭は食器も高級なものを使ってるからねー
そうなんだ!持って帰ってっきたがよい?
うん!何セットあるの?
えーっと、、6セット・・かな
その後、ロイヤルコペンバーゲンの公式オンラインショップで似たようなカップ&ソーサーを調べてみました。
何と、1セット2万円。。。6セットで12万円。
中古ですが、それでも、それなりの価値があるかもしれません
ウキウキしながら、食器を自宅に持って帰る事にしました。
妻による鑑定結果
自宅に帰り、妻にカップ&ソーサを渡し、鑑定してもらいます。
どれどれ。ブランド物なら裏にバックスタンプがあるはずよ。あっ。。。
ドキドキの鑑定結果が出たようです!!
これは、、、、
うん・・・
た●吉ね
た●吉?それってすごいの?
いや、多分高くて数千円くらい
そっか・・・
その後、日を改めて、妻と共にもう一度古家に向かい、お宝捜索を行いましたが、残念ながらお宝は発見できずでした。
短く儚い夢だったぜ・・・( ̄3 ̄)=3