融資開拓編

感情の問題は厄介!!

YOLO!ひーやんです。

最近、ようやく建築士のオンライン講義を毎日1~2時間受ける事が習慣化してきました。先週末には建築史で古代・中世・近世の建築様式の特徴についての講義を受けたのですが、知的好奇心が刺激されて楽しいですw。

ただ、講義終わった後に小テストを受けてみたのですが、アラフォーの記憶力の乏しさに我ながら愕然としました。。。
( ̄_ ̄|||)

さて、本題。3棟目土地から新築アパート体験記の続編となります。

不動産経営実践会でのコンサル相談へ応募

リセール不動産(仮称)という建売業者が販売しているアパート建築不可の土地

隣地に元売主が自宅を建築中のため、アパート建築を嫌がっている状態です。

とはいえ、角地&三種高度で建築リスクが少ないアパート建築にはもってこいの土地。

何とかアパート建築不可の制約をとっぱらって、購入&アパート建築を進めていきたいのですが、自分では良いアイデアを思いつかなかったので、不動産のプロ村上しゅんすけさんに相談をしてみる事にしました。

私は村上さんが代表取締役を務める株式会社コン・パスの不動産コミュニティであるcasegood(旧不動産経営実践会)に入っています。

casegoodはマンスリーミーティングという会員制の会合が開催されており希望者は村上さんのコンサルを受ける事ができるので、こちらを活用しようと思います(新型コロナの影響で現在はウェビナー開催で公開コンサルも休止中です)
※私も過去に何度かコンサルを受けています。

事前に相談内容を事務局におくって、マンスリーミーティングの当日を迎えました。

コンサル相談の結果

マンスリーミーティングでコンサル相談のパートがやってきて、私の相談内容がスクリーンに映し出されました。

  • 現在、3棟目の建築用地を検討中
  • 対象の土地が分筆されており、1つが自宅建築。1つが販売されているが、前売主の要望でアパート建築不可
  • 業者からは「法的にはアパートを建てても問題ない」と言われれている
  • アパート建築不可の土地をアパート建築可にする方法はあるか?

その後、詳細を説明して、村上さんのアドバイスを頂く事にしました。

ひーやん

・・・という事で、法的には問題はないので、何とかアパートを建築したいのですが・・・

不動産王
むらかみ社長

おっしゃるとおり法的には何ら問題はないのですし、建てることもできますが、まぁ、揉めると思います

ひーやん

うーん。。。やっぱりそうですよね

不動産王
むらかみ社長

面倒くさいですよ。本当に。建築中にクレームが入って工事がとまったり、リーシング(入居付け)のときも影響が出る可能性もあります。こういうのは感情の問題なので、非常に厄介ですし、我々業者は避ける案件です

ひーやん

確かに他の建売業者も購入していないので、避けてるんでしょうね・・・

不動産王
むらかみ社長

しかも自宅を新築で建築中という事は元売主の方も元気でしょうし、長期で付き合う事にもなりますから。感情が入る問題は解決できない場合もありますし、解決できたとしても非常に面倒なので、やめておいたが良いと思います

ひーやん

(感情かぁ・・・・)

次いこっ!次!!

3棟目の物件探し初日に見つけた物件という事で、かなり執着していましたが、公開コンサルで村上さんのアドバイスをもらい吹っ切れました。

この物件は定量的な建築リスク(土地型などの諸条件)は低いですが、定性的な建築リスク(隣地の元売主からの猛クレーム)が高い物件で、むしろ後者のリスクは数値に換算できないため、考えれば考えるほど厄介です。

クレーマーの図

物件は次から次に出てきますので、こんな厄介物件、すっぱりあきらめて次の物件探しを再スタートすることにします!!
ヽ(•̀ω•́ )ゝ



★2023年1月に書籍を出版しました★