YOLO!お久しぶりです!ひーやんです。
本ブログで、7月3日に二級建築士の学科試験(一次試験)を受験し、自己採点の結果、合格ラインに届いている事を報告しました。
その後、9月11日に設計製図試験(二次試験)を受けて、ただ今、12月1日の合否発表待ちの状態です。
設計製図試験で燃え尽きた後、少しゆっくりとして体験記を書こうとしていたのですが、10月になってフルテレワークと聞いて喜び勇んで入った職場が、フルテレワークで公私分別が全くされていない激務の職場という地獄だったため(久しぶりに残業時間80時間超えましたよw)、なかなか着手できずにおりました。
11月に入っても新職場の激務度は低減されていませんが、慣れてきて(慣れたくない)、精神的余裕が出てきたのと、フルテレワーク用長時間勤務対策ギアを色々購入したりして身体的負担を緩和できてきました。
ボチボチ書かないと合否発表の日を過ぎてしまい熱も冷めてしまいそうなので、今回からは、二級建築士の二次試験である設計製図試験についての体験記を、複数回にわけてブログに記載していきたいと思います。
二級建築士試験について
二級建築士試験は、学科試験(一次試験)と設計製図試験(二次試験)があります。令和4年度のそれぞれの試験スケジュールは以下の通りでした。
- 2022/07/03:学科試験日
- 2022/08/23:学科試験 合格発表日
- 2022/09/11:設計製図試験 試験日
- 2022/12/01:設計製図試験 合格発表日
こちらのスケジュールを見てわかる通り、学科試験の合格発表日(2022/08/23)~設計製図の試験日(2022/09/11)までの間が20日程度しかありませんので、学科試験(2022/07/03)が終わり、自己採点の結果、合格が見込めそうであれば、すぐさま設計製図試験の準備にとりかかる必要がありました。
設計製図試験とは
二級建築士の設計製図試験は、とある設計課題を5時間という限られた時間の中で要求された設計図書一式を完成させるというものです。課題(テーマ)と作成する図書については試験前に公開され、令和4年度は以下の通り「保育所」となります。
では、どのような敷地に、どのような要件の保育所を建てるのか?等の要求詳細については、設計製図試験当日に試験が始まるまではわからないので、試験当日までに、ある程度の要求を想定して、それに応じた設計製図ができるように鍛錬を積む必要があります。
設計製図学習は超ハード・・・
これまで資格試験は全て独学でパスしてきましたが、二級建築士試験の設計製図試験は「学習」ではなく「実技」となるため、さすがに実技を独学で磨くと、どえらい方向性に進むリスクがあると思い、日建学院の設計製図講座を受講する事にしました。
学科試験日の翌日。ガイダンスを受けにN建学院に行ってきました。
建築士専門学校在学中も、設計製図試験の演習はガチで大変と聞いていましたが、ガイダンスで詳細を聞き、想像を超えて大変である事を認識しました。
何が大変かというと、その「量」です。学科試験日~設計製図試験日までの2ヶ月間は毎週日曜日は朝から晩まで図面を書いて、さらに宿題課題を自宅でこなす必要があります。さらに8月お盆明けからは週3日、平日も日建学院に通って、図面を書いていきます。もちろん、自宅演習も並行です。
平日は毎日3~4時間。週末は丸々、潰れます。週末については家族に理解をしてもらっているので、まだ大丈夫です。ただ、私のような普通に(むしろ普通よりも)働いているサラリーマンからすると、そもそも平日に前述のような時間を投下する事が困難です。建築系の仕事をしており、職場で周囲の協力が得られるならまだしも、私の場合は本業のITコンサルとは無縁のスキルですし、そもそも職場には秘匿に進めているのでなおさらです。時間捻出できたとしても、ガッツと精神力がないとコなすだけでも難しい。そう。
スーパーハード
です。(;´Д`)
そんな、二級建築士の設計製図試験体験記。次回以降、しっかりと綴っていきます。