YOLO!ひーやんです。
じぃ様みたいな話で申し訳ないのですが、最近ずっと腰痛に悩まされています。。。
私はサッカーに全ての青春をささげた結果、腰椎の3番目がねじれており、左右の筋肉のバランス差もあいまって腰痛持ちではありました。
加えて、座位の時間が異常に長いIT土方の職場でブラッキーな働き方をしていたせいで、30代中盤くらいから、右の腰の腰方形筋という部位に大きな筋硬結(コリ)ができてしまっています。
整体や鍼治療で撃退を図りましたが、少しだけ小さくなった後、すぐにムキムキと回復してくるため、私のゴールドの方が先に音を上げてしまいました。。。
鉄板のような硬度を誇る筋硬結様。ほとんどの場合は沈黙を保っているのですが、一定のストレスで追い詰めてしまうと、猛烈な反転攻勢をしかけてきます。
そう。魔女の一撃。ギックリ腰です。
10月からの激務職場によるストレスにより、この魔女の一撃がいつ放たれるかわからない日々の不安を解消するために、なにかよいギアがないかを探した結果、行き着いたのがマッサージガン。先日手元に届きました。
この人類の叡智を結集した武具を使って、魔女からの攻撃を受ける前に撃退しようと思っちょります。(꜆꜄ ˙꒳˙)꜆꜄꜆オラオラオラオラ
さぁて、それでは前回に引き続き、設計製図試験体験記となります。
未完で失格
日建学院から「お手本の図面を見ながら(トレースして)製図する」という宿題課題が出たため、はじめての一式図作成のタイムアタックを行ってみました。
- 1階平面図兼配置図および各階平面図:260分 目標80分
- 床伏図兼小屋伏図:80分 目標30分
- 立面図:63分 目標20分
- 矩形(かなばかり)図:142分 目標50分
製図時間合計:545分(9時間5分) 目標180分(3時間)
結果、3時間の目標製図時間に対して、実際にかかったのは9時間5分でした。
ちなみに、私もど素人ではありません。専門学校で製図のイロハは学んでおり、クラスの中でもトップクラス、、、とはいかないまでも、そこそこの実力派だと自負しています。
お手本見ながら製図して9時間かかるものを、自分で考えたプランを元に3時間以内で製図しろというのですから、これは完全に無理ゲーです。( ̄3 ̄)=3
スピードアップ製図術
日建学院で二回目の設計製図講座の日が到来しました。
重い足取りで9時間かかった一式図の図面をバズーカに入れて、背中にからい、スクーターでブブブーンと登校します。
クラスに入ると、秀才(学科試験94点)の龍さんが、いつものように最前列から2番目の席に座っていました。
おはようございます。隣いいですか?
もちろんです!どうぞ!
龍さん・・・一式図のタイムトライアル、どれ位かかりました?
あ・・・結構かかりましたね・・・
ちなみに私は9時間かかりましたよ・・・
私は7時間でした!
龍さんから若干のエリートのプライドを感じながらも、秀才の龍さんが7時間かかったのなら、まぁ、私が9時間というのも普通なのかも・・・・しれません。
講義の時間になり、設計製図講座が始まりました。
(一級建築士)
宿題課題の一式図のタイムトライアルの結果はどうだったかな?
人によっては十数時間かかった人もいると思うし、今日までに完成しなかった人もいると思う。
ただ、心配するな!大丈夫だ!
私が教えるスピードアップ製図術を習得すれば、3時間でかけるようになるから、ここ数回の講座には必ず出席すること!!
クラス一同の顔がほころび、希望の光が心に灯ります。
(一級建築士)
今日は午前中はスピードアップ製図術の講義で、午後から実習となります
スピードアップ製図術の内容は「効率的な製図方法」いう感じでした。実践しただけで製図スピードが劇的に早くなるというわけではなく、結局は鍛錬を積まないといけないなと感じました。まぁ、当たり前か。
脅威のライバル達
午後になって、新たなトレース製図課題が配布され、午前中に受けたスピードアップ製図術を元に、製図を進めていきます。
ただ、慣れない手順という事もあり、やはり時間がかかります。
(一級建築士)
はーい。3時間経ったよー。
できいる人いるー?
(いるわけないじゃん・・・・)
結局、3時間経過時点で私は平面図すら完成していませんでした。そんな中
終わりましたー
終わってまーす
と声をあげて、図面を提出する4~5名程もいるではないですか・・・
(マジかよ・・・・?)
・・・
ちらりとお隣の龍さんの図面を見てみると、平面図のみが完図している状態でした。秀才の龍さんですら、この状態なのに、彼らは何者なんでしょう・・・
講師達の会話で、彼らの正体が明らかになります。
(一級建築士)
リベンジャー達にはこれからどうしてもらおっか?
時間まではいてもらわないといけないからなぁ・・・
(一級建築士)
もう次の課題渡しちゃって良いんじゃない?
そう。リベンジ組です。。。
確かに、彼らからは背水の陣を敷いているかのような決意に満ちたオーラを感じます。
昨年の設計製図試験の無念を晴らすべく、1年以上の鍛錬を積み上げているリベンジ組。初年度組とは実力も気合いの入り方も違います。
学科試験は一定の点数をとれば合格でしたが、設計製図試験は相対評価。彼らリベンジ組もライバルとなります。これは脅威。
今の自分が置かれている状況を認識し、この日を境にパチンとスイッチが入りました。